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内科・外科・糖尿病内科・消化器内科・肛門科・内分泌内科・リハビリテーション科

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糖尿病専門医、外科専門医

糖尿病・脂質異常症・高血圧症DIABETES・Lifestyle Disease

糖尿病

糖尿病」は糖尿病が強く疑われる人や可能性を否定できない方針イメージ予備群」が合わせて2,210万人と推計され、
国民の4人に1人以上が糖尿病かその予備群であることが、厚生労働省の「2011年国民健康・栄養調査報告」で
あきらかになっています。

しかし「国民病」といえるほど多い病気にもかかわらず,
糖尿病が疑われる人の約4割はほとんど治療を
受けていません
。というのも、糖尿病は初期には
自覚症状がほとんどないため、治療せず放置している人が多いのです。

多くの人がかかってしまう病気で、初期は無症状である事から、軽視されがちな病気ですが、
発症早期からの厳格な血糖コントロールが,10数年後の細小血管症や動脈硬化症の進展,さらには
死亡率まで抑制することが示され,米国でのDCCT/EDIC, 英国でのUKPDSといった大規模研究にてメタボリックメモリー,レガシーエフェクトとして報告されています。
このような状況を受けて,早期診断・早期管理の必要性はますます高くなっています。

「生活習慣病」という名のとおり、十人十色のライフスタイルに合わせて治療法も
変えていかなければなりません。また脂質異常症、高血圧症も合併症のリスクに影響する
ため、総合的な管理が必要です。治療内容によっては、合併症を悪化させてしまうことも
あります。
そのため、糖尿病専門医による安全かつ適切な指導・治療を受けられることを
おすすめします。

糖尿病は発癌リスクと関連?

近年、糖尿病と癌罹患リスクとの関連が注目されるようになってきました。わが国においても2000年代の後半には、両者に有意な関係が存在するという疫学的成績が報告されました。
日本糖尿病学会と日本癌学会が立ち上げた、糖尿病と癌に関する合同委員会では、
わが国の疫学データにおいて,糖尿病は全癌,大腸癌,肝臓癌,膵臓癌のリスク増加と
関連していたことが報告されています。

糖尿病と癌に関する日本糖尿病学会と日本癌学会による国民一般(患者を含む)への提言
(〔糖尿病56(6):374〜390,2013〕糖尿病と癌に関する委員会報告 2013)

  • 糖尿病(主に2 型糖尿病)は,日本人では大腸癌,肝臓癌,膵臓癌のリスク増加と関連しています. 他の種類の癌については,一定の結論が得られていません.
  • 健康的な食事,運動,体重コントロール,禁煙,節酒は2 型糖尿病および癌の予防につながる可能性があり,行うことが勧められます
  • 食事療法,運動療法,禁煙,節酒は,糖尿病の人にとっても癌の予防につながる可能性があります
  • 糖尿病の人は性別・年齢に応じて適切に,科学的に根拠のある癌検診を受診することが推奨されます.糖尿病で肝炎ウィルスが陽性の場合には,医療機関を受診して肝臓癌のスクリーニングを受けることが推奨されます
  • 特定の糖尿病治療薬と癌との関係については,現時点でははっきりした結論は得られていません. 医師の指示に従って,良好な血糖コントロールを維持することが大切です.          
  • 科学的根拠に基づく「がん検診」

    「がん検診」の種類対象者実施間隔検査方法
    胃 :40 歳以上の男女年1 回問診及び胃部エックス線検査
    子宮:20 歳以上の女性2 年に1 回問診,視診,子宮頚部の細胞診及び内診
    肺 :40 歳以上の男女年1 回問診,胸部エックス線検査及及び喀痰細胞診
    乳腺:40 歳以上の女性2 年に1 回問診,視診,触診及び乳房エックス線検査(マ
    ンモグラフィ)
    大腸:40 歳以上の男女年1 回問診及び便潜血検査

    脂質異常症・高血圧症

    日本人の死因の第1位はがんですが、第2位と3位を占めているのは、狭心症や心筋梗塞などを含めた心臓病と、脳出血や脳梗塞などの脳卒中であり、心臓病と脳卒中を合わせると
    総死亡の約30%を占めています。どちらも、動脈硬化が原因となって起こる血管の病気です。

    虚血性心疾患や脳卒中に関して、とくに危険な因子とされるのが、
    肥満(特に内臓脂肪型肥満)、高血圧、脂質異常症、耐糖能異常(糖尿病とその境界型)です。
    危険因子は、重なるほど危険が高くなるのは当然ですが、これらが3つ以上異常と診断された人の場合、虚血性心疾患や脳卒中になる可能性が、いずれも正常な人の約36倍以上になると
    いわれています。
    現在ではこのような状態を「メタボリックシンドローム」と呼んでいます。
    これらの項目に心当たりがある人は、一つずつでも減らしていく努力が大切で、総合的な治療が必要です。

    各種検査機器のご案内

    新しく糖尿病迅速機器、導入しました 

    血液中の多くの成分からなる混合物を分離して測定できる「HPLC法」を用いて、より高精度に、かつ短時間(100秒)で測定できるHbA1c測定機器を導入しました。

    カンタン糖尿病・脂質検査:指先チクッ、6分で結果

    指先からのチクッと指の先に小さな針を刺し、微量検体(HbA1c:2μL、脂質:19μL)で
    測定可能です。
    *その他の項目が含まれる場合は、静脈採血でもおこなっています。

    測定可能項目と測定時間

    • HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワンシー100秒

      HbA1cは赤血球のたんぱくであるヘモグロビンブドウ糖が結合したもの。
      食事などの影響を受けないため、直近1〜2カ月間の平均的な血糖値を推定できます

    • 脂質(総コレステロール,LDLコレステロール,HDLコレステロール,中性脂肪   :約6分
    • 血糖値約7秒

    自宅でカンタン血糖測定−簡易血糖自己測定器を販売しています 

    自覚症状が乏しい糖尿病において、食事療法、運動療法、内服薬の効果を患者さん自身が把握するには血糖自己測定が欠かせません。食事の内容や食事量による血糖上昇、運動による血糖改善を日々把握できれば、食事や運動を見直したり継続したりする動機づけともなり、また自身で血糖管理をするほうが、血糖コントロールが改善されることが報告されています。
    しかし、血糖測定器材料はインスリン治療者以外には保険適応がありません。
    そのため、自費となりますが、当院ではお求めやすい価格で血糖測定器とその材料を提供しています。当院で購入されている方については、血糖自己測定のデータに基づいて、生活習慣におけるアドバイスもさせていただきます。
    糖尿病の家系、健診でひっかかったなど、糖尿病の発症を予防したいという方など、
    ご希望の方はご相談ください。