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内科・外科・糖尿病内科・消化器内科・肛門科・内分泌内科・リハビリテーション科

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糖尿病専門医、外科専門医

肝斑治療

肝斑とは

肝斑は、シミの一種で、左右対称に現れる淡褐色の色素斑です。
思春期以降、30歳頃から発症し、女性に多く見られます。
原因としては、紫外線、避妊薬、 慢性的な過刺激(こすりすぎ)も挙げられています。女性ホルモンのバランスにも関わり、妊娠後期と更年期に悪化しやすいと言われています。
肝斑部位は頬からこめかみ部、前額部、口の周りに多く、一般的には左右対称性です。

トラネキサム酸+ビタミンCの内服治療

肝斑治療薬としてトランサミン(トラネキサム酸)+ビタミンCの治療が定着しています。
トラネキサム酸:本来、止血剤として処方される薬ですが、美白効果のある、抗プラスミン薬としても知られています。
ビタミンCメラニン色素の生成を抑える効果があり、沈着してしまったメラニン色素を分解する力があります。
2つの内服を組み合わせることで肝斑治療に効果があるとされています。

同成分の市販薬(トランシーノ®)でも発売されていますが服用しても効果がなかったとおっしゃる方が多くみえます。

市販薬のトランシーノのトランサミン含有量は1日分で750mgです。 皮膚科や美容外科では各院の先生方のお考えで投与量を決めますが、ほとんどの先生が肝斑治療には1日1500mgで処方します。場合によってはそれ以上用います。肝斑には750mgの容量以下ではあまり効果がないといわれています。

治療効果は1~2か月後に現れます

種類の異なるシミは、治療もその効果が現れるタイミングもまちまちです。トラネキサム酸内服薬の場合は、だいたい4~5週間が目安。シミは色素沈着によって肌が黒ずんだり、斑点ができたりした結果、地肌の色と比較して目立てば目立つほど色素沈着が強く感じられます。

トラネキサム酸の副作用

トラネキサム酸は、基本的には副作用が少ない医薬品です。食欲不振や吐き気が稀にありますが、多くは一時的です。

稀にある以下の点に御注意下さい。
・腎機能の低下した方、特に高齢者の方は御相談下さい。
・2か月服用したら2~4週間の休薬をおすすめします。(トラネキサム酸製剤は2か月を超える連続服用時のデータが少ないので念のため休薬をおすすめします。)
・ピルとの併用はしないで下さい。
・風邪薬や歯科で処方される止血剤にトランサミンが含まれている事がありますので、医療機関の受診時には必ず服用している事を申し出て下さい

費用

  • 肝斑へのトランサミン、ビタミンC投与は保険適応はありません。

    以前は一部の県で肝斑の病名で保険の審査をとおっていた事もあったようですが正確には適応はありません。(厚生労働省確認済)

    トランサミンは湿疹、皮膚炎、蕁麻疹等で保険適応となりますが、それらの治療に1500mgの容量で長期投与する事は通常ありません。

    不適切な病名をつけて保険診療で肝斑に対してトラネキサム酸製剤を処方する事は不正請求となり、禁止されています

    当院では肝斑治療としての、保険診療は行っておりません。
    たとえ他院で保険で処方を受けていた場合でも、当院では健康保険法順守の観点から処方はできませんので御了承下さい。

  • 治療には、トラネキサム酸1回2錠を1日3回内服する方が有効といわれています。
自由診療費用(診察料込み)
トラネキサム酸250mg 90錠 ¥1,500
 トラネキサム酸250mg 180錠  ¥3,000
ビタミンC顆粒 90包   ¥1,000
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